- 挨拶を済まして、研究室を案内してもらう。それぞれの部屋は広くは無いけど、たくさん部屋がある。
- 学生部屋もD、M、Bとそれぞれ部分かれていた。スペースは一人、机と棚が一個ずつ。
- PCVD装置は掃除中で分解されていた。Catははじめて見た。p,i,nとそれぞれのチャンバーが並んでいて、硬質皮膜の装置とは構成が当然違う。同じ形のチャンバーがいくつも並んでいるのを見ると、なんだか面白く感じる。
- 目的の一つのαを測定する装置を見せてもらう。手つくりの光学測定装置で、実験しているなぁという雰囲気が味わえる。そのまま測定に取り掛かってもらうので、説明してもらいつつ見学。
- いろいろ調整して1600くらいから測定スタート。共振周波数と信号強度を見ていなければならず、測定中はノイズの原因になるので話も咳きもできない。所々、フィルターを交換することもあるけど、トータル三時間、静かに待つ。やばいくらいの眠気に襲われる。一度、眠りかけてしまい、自分の寝言?が聞こえたような気がして目が開いた。どうやら気のせいだった。0.6eVまでは順調に測定してもらった。残りの赤外領域は後ほど測定してもらうことになった。
- 夕食を誘っていただいたが、予定されていた1時間のゼミが相当延びているらしく、ちょうど3時間の測定が終わった頃に戻られた。1930を過ぎていたな。