- 11:30、開場。首尾よく一番後ろの丸イスの席を確保できた。丸イスだけど背中は寄りかかれるし、前の人の頭で見えないこともないし、もしかして特等席じゃね?
- 口コミで美味しいと評判のおにぎりを買った。昆布とたらこ。評判どおりに美味しい。適度な塩加減で具材は大きい。
- 第一部は『島の女』と題した小一時間ほどの芝居。奉公人の荷物検めの場面で、エロ本が見つかる金之助氏。旦那が”いつ使うんだ?”という美味しい振りに”今でしょ”と答えられない金之助氏。2回も振ってくれたのに気付かず。折角のごっちゃん振りなんだから、アドリブ効かせなきゃ。川越ではショーから見たので、芝居は初めて。なかなか面白かった。
- 江戸からやってきた母娘が伊豆大島で心中を試みる→通りすがりの住民が止めて娘を引き取る→七年後江戸の問屋へ奉公に出される娘→可愛がられる娘に対して不満を持つ大番頭→掛け金を娘の荷物に仕込む大番頭→泥棒の濡れ衣を着せられる娘→そんな騒ぎの中、女将が実の母親であると判明→旦那は娘を引き取ることとなり大団円。
- 第二部は踊りのショー。
- 若手5人衆。
- 紅あたろうくん、14歳だったかな。
- 紅翔太郎氏。
- 座長と誰かwww。この小芝居も面白かったでwww。
- 紅金之助氏。機転を利かせてボケられるといいですね。
- 美園隆太氏。『島の女』では大番頭役で、なかなか面白い演技をしていた。
- 梅乃井秀男座長@章劇。GUCCIの着物が存在するとは知らなかった。今日も花という名の万券が飛び交っていた。自分で稼いだ金か旦那の稼いだ金かはたまた年金か知らないけど、たくさんつけることがファン意識高いアピールなのだろうか。
- 三味線。舞台に只ならぬ緊張が走る。エア三味線の役者さんがいたような???
- エンディング。
- 3時間半、ディープな世界をたっぷりと楽しめた。劇団以外にも観客同士の話も面白いのがミソ。満員御礼で座椅子席はすし詰め状態だったが、幸いにも丸イスに座れていたので楽な姿勢で見られて疲労感はない。これで1,600円は安い。飲み食いも出来るしね。
- 終了後、埼京線で新宿に向かった。