- Zilchをググっていたら、white Zombieというバンドに辿りつた。
- 単に女性ベーシストのショーン・イソウトが気になっただけだが。
- 紹介文が笑える。聞いてみたいが、解散していたのか。
『悪魔の毒々ホワイト・ゾンビ』『ホワイト・ゾンビのはらわた』『エルム街のホワイト・ゾンビ』『ホワイト・ゾンビのしたたり』、つーか『ホワイト・ゾンビ』……ってな感じで、まんまＢ級ホラー映画の題材にでもなりそうな名前に違わず、キッス／ミスフィッツ／クランプスの系統を継ぐ"濃いキャラ"バリバリのルックスが目を惹く４人組。サウンドも禍々しさ満点のインダストリアル・メタルを繰り広げ、95年の『アストロ・クリープ：2000』における成功と共に、そのゴリ押し感は沸点を迎えた。翌年リリースされた『スーパーセクシー・スウィンギン・サウンズ』では、より硬質な打ち込みサウンドを前面に押し出し、デジタル・ハードコア的アプローチをみせるも、中心人物ロブ・ゾンビ（vo）のソロ活動開始と同時に、バンドは解散してしまった。
余談だが、キッタネー男たちに混じってグリーンヘアを振り乱していた女性ベーシスト、ショーン・イソウト。あまり顔は見えなかったが、時折り窺えるそのキュート・フェイスにグッときたメタル・ガイも多かったはず……。
