みなιリ - マソ日記乙

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大学院、来年度から修士論文不要に 試験などで審査

修士論文を実質的に不要にするのは広い視野と能力を持った人材を育てるのが狙い。

  • だとするならば、博士課程に進学しない学生に対して厳しく試験を科した方が企業にとって、ひいては日本のためになると思う。
    • 就職できずに修士課程に進む学生がいる現状もなんとかしなければならない事項の一つ。
  • 修士は授業があるから、いろんな分野を選択して勉強できるはずなんだけど。

従来の修士課程は論文作成のため早い段階から特定の研究室に所属して研究テーマを絞ることが多く、博士課程を終えても産業界から「専門分野には詳しいが応用が利かず、使いにくい」と評価されてきた。

  • この記事を書いた記者がそもそも大学院を理解していないんジャマイカと疑ってしまうような記事の読みにくさ。ここで修士課程と博士課程をごっちゃにしてしまっている。
  • 今の修士課程の修了条件を弄ったところで、博士の就職が良くなるとは到底思えない。
  • 2000年頃からポスドク量産計画の影響で量産型PDが増えて、少ないアカポスの奪い合いや任期付によるPD使い捨てなどから、高学歴ワーキングプアが出現しても、博士の就職という意味では産業界も文科省も手を差し伸べていないように思えるんだが。
    • いろいろと試みはなされているようだけど、実を結ぶか結果が出るまでには時間がかかる。
    • 民間企業に就職した知り合いの何人かは、最初から民間への就職を希望してて、一本釣りだった。
  • ”博士が応用が利かず、使いにくい”というのは、産業界には博士を使いこなす土壌が無いという逆の見方は記者としてできないものだろうか。
    • 一本釣りの博士なら使えるが、そうでなければ修士をとって3年働かせた方が使いやすいという状況はかわらんと思うぞ。

将来的には5年一貫教育で博士号の取得を目指すコースを普及させたい考えだ。

  • 産業界が”博士は使えん”と言っているのに、一貫教育でなお博士を増やそうという結論がよくわからん。
    • 京都大学だったかヒモ付きの博士課程のコースの成否が気になるところ。