みなιリ - マソ日記乙

I'm Just A Simple madness man

宝塚歌劇 宙組公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』

  • 14:30、劇場確認後、向かいの本屋で時間調整をしていた。オサレ過ぎて、なんだか居心地が悪い。
  • 3名集合して、劇場内へ。宝塚を見るのは本当に久しぶり。花組の『夜明けの序曲』以来。
  • 宝塚もアニメも見るけど、銀河英雄伝説は一度も見たことが無いという状態で作品に挑んだ。
    • ”銀英伝は面白いよ”と何度も聞かされていたけど、どうにもとっつきにくくて敬遠していた作品。
  • 英伝とは何か。何も予習が無い状態では、2つの勢力の戦争というぼやっとしたイメージしかなく、それがどのように宝塚作品として昇華されたのか楽しみで。
  • それは、人物名、銀河帝国と自由同盟のそれぞれの政治的背景を理解できるかが勝負となる。これがわかってくると、作品の面白さは、指数関数的に増加する。
  • それぞれ内側に問題を抱えながらも、お互いが交じり合って、話が進んでいく。複雑なように見えても、ちゃんと理解できるという。
  • 素人目に見ても、エッセンスだけをぎゅうぎゅうに詰め込んだんじゃないかと思えるくらい面白いということは、原作がそれだけ面白いということなのかな。
  • これで大雑把でも理解できたので、原作に対して興味がかなり沸いてきた。けれども、あの長い名前を文庫本で読み進める根性は無さそうw。
  • I/O(1992年3月号)のp.220の大須地図でキルヒアイスというペンネームで投稿している人がいたけど、この作品からもってきていたのか。
  • せっかちな自分は先生に原作の結末を教えてもらった。これですっきりして、原作に取り掛かれる。
    • 全部を把握してから、ディテールに取り掛からないと落ち着かない性分。