みなιリ - マソ日記乙

I'm Just A Simple madness man

東日本大震災1カ月 疑心暗鬼が生んだ「危機」

「妻と『正直、むだに買いすぎたかもしれない』と話すことはある。あれは一体何だったのだろうと思うこともある。われを失っていたのかもしれません」

  • それは至極冷静だと思う。自分は地震直後、トイレットペーパー、ティッシュ、米の入手を色々探っているうちに、一週間ほどして物流が徐々に復活し始めて物も並ぶようになっていた。月曜日、会社近所のスーパーやコンビニで空の棚を見てしまうと、ちょっと焦ってくるのも否めない。
  • 『原乳の放射性物質、基準値下回る 福島』の記事にもあるように、”他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定して基準値以下になったからOK!”なんてのを読ませられると、疑心暗鬼になるのも仕方ないと思われ。

 「そもそも、モノが作れなくなったわけではなく、わが国は生産力も備蓄もある。本当の危機ではないのに危機を起こしている」

  • これは政府が正確な情報を素早く流していれば良いだけの話だが、発表されることはいつも方針とか検討ばかりで、決定事項が出てくる頃には事態が悪化していることが多いわけで。
  • 基準値にしても勝手に引き上げて安全にしてしまうんだから、国民は何を信用していいかわからなくなる。
  • 政府が素早く対応してその効果が如実に現れたというニュースがドーンとでれば、安心材料が増えるんだろうけど、何も出てこず事態は平行線か悪化ばかり。