みなιリ - マソ日記乙

怖い夢見て泣いてたの だいじょうぶ全て夢 ここは

焼鳥屋(゚д゚)<メシウマ

  • カイジ2話での散財にやられたため、無性に焼き鳥が食べたくなっていたので食べに行った。このように食にたいする頭と胃のベクトルが一致したときに食べる料理は美味さ倍プッシュだ。
  • うしうし・・・うし・・・うし・・・と食べる。厳密には串から抜いて食べているので”うしうし”ではないが。
  • 写真は使いまわし。今日のサイドディッシュは絶妙な漬け加減の白菜の漬物とポテトサラダ。隣の人は冷奴だったけど、ポテサラ好きとしては嬉しい限り。
  • 隣のおっさんは同僚にフーターズの話をずっとしていた。よほど楽しかったんだろうな。
  • カイジ風フィクション。

ィ・・・この焼鳥丼を食べるのに、ビールを飲まないって手は無いだろう?」
!・・・ビっ、ビールェ・・・?は、班長・・・」
「そうだよ、ビールだよ、ビールだよ。このアッツアツの焼鳥丼を食べるのに、ビールを飲まないって手は無いだろう?そんな麦茶じゃ味気ないだろ?」
(キンキンに冷えたビールをグラスに注ぐ)
「ううぅっ・・・。」
(犯罪的に冷えてやがるっ!!午前中の仕事・・・窓もなく、ポンプがブンブン回っていて熱気を帯びた部屋での観察!ひっきりなしにかかってくる問い合わせ電話の嵐!もう・・・喉と体がカラッカラだ・・・ゴクリ・・・)
「で、でも・・・まだ勤務中で・・・」
「下手だなぁ、君は欲望を開放させるのが下手だよ。こういう美味しい物を食べる時はさ、規則はちょっと置いておいて、スカッとするのが一番だよ。それににだよ、その爽快感を味わうってのは、午後の英気を養うってことなんだよ。悶々とした気持ちでは午後の仕事も捗らないだろ?」
(ざわ・・・ざわ・・・班長の甘い囁きが俺の乾ききった心を揺さぶる)
「確かし!!」
「確か君の午後の作業は、エタノールで部品を掃除するんだろ?だったら、良いじゃないか、今飲んだって。部屋は密室でエタノール臭でいっぱいだ。君が飲んでいてもわからんよ。マスクしてればいいんだし。」
「た、確かし!!」
(コップを手に取ろうとする)
「くはぁぁぁ〜・・・ほら、君もぐいっといけよ。」
(うしうし・・・班長は美味そうに焼鳥丼を食べ始めた。)
「ほら、ビールはぬるくなるし、焼鳥丼が冷めるぞ。早く喰えェ!」
(ごきゅ、ごきゅ〜)
「ぶっはぁぁぁ、班長、昼間に飲むビールはうまいっすねェ!」
「だろう・・・この仕事中に飲むって行為が、一段とビールの美味さを引き立てるってもんだ」
班長ェ!、ハイボールいっていいすっか?」
「おぉ!?、君、いけるねェ、どんどんいきなよ・・・」
「はいぃぃ!、すいませェん、ハイボール一つェ!」
「人間の心はゴムマリと一緒なんだよ。押さえつければ、押さえつけるほど反発するもんなんだよ。欲望を開放するときは小出しじゃだめなんだよ。」
「確かしっ!班長、うまいっすねェ!!」
「おお、その意気だよ。おっと、君に言い忘れとったがな・・・ワシは今日、有給休暇できとるんだよ。だから、ワシは酒を飲んでも問題ないが、君はまずいよな」
「あっ・・あっ・あっ・あっ・・あ゛っは〜ん?どういうことっすか?班長!!」
「いやいや、どういうことって、そういうこと。つまり、君の勤務態度の問題だよ」
「ギギギッ」