みなιリ - マソ日記乙

I'm Just A Simple madness man

 市内散策 with prof.T

  • 散策の予定は先生イチオシの金箔工芸館と21世紀美術館を回ることになった。まずは駅で地図をゲットしてそれぞれの位置を確認する。先生の記憶によると美術館は駅の近くのはずだったが、実は香林坊の方だった。
  • まずは安江金箔工芸館に向かう。金箔をお土産に買いたいらしい。工芸館の外観
    • 300円払って入る。お客さんは誰もいない。まずは係員の高岡早紀似の女性が金箔を作る工程を歴史や道具について説明してくれる。手にカンペーを持っていた。
    • 道具にも相当こだわりがある。金箔はいわゆる薄膜なので静電気は大敵。いろいろな純度があることをはじめて知った。今まで金箔って純金しかないと思っていた。
    • 一通りみると、金箔入りお茶とお茶菓子が出た。これで100円らしい。しばしマターリする。一期一会の掛け軸がある。お茶している座敷から、もうちょっとでガキの使いに出られそうなおばちゃんが作業している。何しているんだろうなぁと思ったら、金箔を決められた大きさに切る作業をしていた。
    • お茶後、そのおばちゃんが作業の説明をしてくれた。これもコースの内だった。一見、簡単に見えそうだけど、これも職人技。竹串を上手に使っているなぁ。こういう地味な作業大好き人間としてはやってみたいところだったけど。
    • 金箔を手にとってのばすと、消えてしまう。手触りは良いな。お土産に箔をくれた。
    • 次に二階に上がって工芸品を見る。朝鮮系の文化が見え隠れしている希ガス。見終って一階に降りると、お土産コーナーに係員が出現していて、買って欲しい光線を出している気がした。一人だったら明らかにストラップあたりを買ってしまう気の弱さだが、そこはT教授。何も買わず颯爽と館を後にした。
  • 次に金沢21世紀美術館を目指して、駅から香林坊へ向かうバスに乗る。雲行きがなんだか怪しい。
    • 美術館に着くと、オープンしたてのホヤホヤ感が漂っていた。まだ全部完成されていないっぽい。『アナザー・ストーリー』を見る。
    • とっつき難い先入観を持っていたけど、次第に面白くなる。
    • 先生がここに来た一番の目的はプールの底を見ることだったけど、展示入れ替え中ということで見られなかった。一気にテンションが下がる。orz。先生はこのために来たと言っても過言ではないらしいし、つい最近までこれを宣伝していたらしい。この展示の事かな。
    • 下がったテンションのまま、残りの展示をみて、油圧ジャッキで上下するエレベータに乗る。エレベータで上がってもテンションは上がらない。
    • 外にラッパが生えていて、そこに話し掛けると、他のラッパと通じていて話が出来るらしい。試す。
    • お土産ショップを覗く。そそられるのがたくさんある。高いな。ウズウズして、パズルとミニハーモニカを買ってしまう。ハーモニカと美術館のつながりって、よく考えてもわからん。ハーモニカはちゃんと吹ける。
  • いい時間になりかけたので、徒歩で香林坊へ向かう。アリジ君から先生にTEL。装置の調子が悪いらしい。そんなこんなしながら、香林坊から金沢駅行きのバスに乗る。