遣労働者として同社藤沢工場で3年間勤務してきた山本秀男さん(34)は交渉終了後、期間従業員と処遇が割れたことに、「同じような仕事をする労働者なのに扱いが違うのはおかしい」と憤り、「今後の交渉に望みをつなぎたいが、長引くかもしれず、仕事探しに支障が出る」と不安を隠さなかった。
- 派遣社員と期間従業員の雇用契約って違うんじゃないの?派遣社員は派遣会社との契約をしてるんだと思うけど、その違いを理解してなかったら、山本さんは痛いぞ?それと契約満了期間がいつかわからないけど、少なくとも半年前から次の職探しをしないと、そう簡単には仕事は見つからないと思う。
期間従業員に比べ、派遣労働者の賃金は、派遣会社が間に入ってマージン分が差し引かれるため一般的に低い。
派遣労働者にとって、就職先を探してくれるというメリットはあるが、派遣先企業と派遣会社という会社間の契約に左右されるという不安定さを持っている。
- 山本秀男さんは、この部分も理解してるんだよね?一番厳しく辛い所を派遣会社まかせにしたツケがふりかかってきてるんじゃなかろうか。
舛添厚生労働相は19日、日本経団連に対して、「有期契約労働者の場合は、やむを得ない事由がある場合でなければ契約期間中に解除できない」と要請、直接、間接の違いにかかわらず契約打ち切りをしないよう求めている。
- 100年に一度の経済危機はやむを得ない事由に相当するんじゃなかろうか。